|
JOLLYBOYの図書館へようこそ!
「古代ローマと古代イスラエルについて」
>>イスラエルの宗教は一神教であり他の異教文化は一切排除し、ローマとの妥協の余地はまったくなかった。ローマ皇帝崇拝ももちろん、どのような宗教礼拝も受け入れない頑なさがイスラエルに反乱が続く根本原因と見て取ったハドリアヌス帝は、その根絶を図った。律法書は神殿の丘に埋められ、エルサレムの名称は"アエリア・ユピテル"とされてユダヤ人の立ち入りを禁じられた。ユダヤ暦は廃止が命ぜられ、ユダヤ教の指導者たちは殺害された。そして属州ユダヤの名を廃して、属州シリア・パレスティナ(※ユダヤの敵対者であるペリシテ人の名から取った名称)とした。ローマ帝国のハドリアヌス帝は、徹底的にユダヤの宗教と文化の殲滅を目指した(※ユダヤ人はこの地から追い払われ、この時から祖国を失ったユダヤ人達の世界史における苦難の歴史が始まるのである。そのような訳で、2千年近い歳月を経た今でもイスラエルの人々のハドリアヌス帝に対する恨みは深い)。
これが、ローマ帝国に対するユダヤ(イスラエル)の反乱の顛末である。こうして、古代イスラエルは滅亡した。
この中に
「2千年を経た今でもイスラエルの人々のハドリアヌス帝に対する恨みは深い」とあるが、偽物が本物を装うために恨みすら利用するなんて、凄い役者揃いやね。(わしら恨んどらんよ)
畑に行き、
体を酷使しながら見つめますっ!
|
|