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みんなで渡れば恐くニャー♪
シルバー労働者のバス仕事
お喋り運転しながらY字路に出る。右は帰りのコースで左は行きコース…
ハンドルマン「ど ど どっちだっけ」
車掌「えとえと たぶん 左じゃね」
ハン「時々ニンチになる」
車掌「わたしも!」
《主よ 自分の帰るべき家や妻子の顔が分からなくなったり 自分の名を思い出せなくなったりする前に 天へ召し上げて下さいませ パンツの中にウンコシッコ垂れ流して気付かないなんて あなたの召使い失格でごぜえます 何卒よろしくお願い申し上げます》
老人の健忘症は正規のルート、みんな通る道なんす…
ン年前、古希過ぎてからトシ訊かれ、「56歳です」と答えた直後《アレ俺もちょっとトシ食っていたような気が…》「“はっ”76歳でした」「でしょ?アハハ」「デス!あはは」、笑って誤魔化す秋の風。
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